トゥールーズ・ロートレック展
http://mimt.jp/lautrec2011/
ロートレック展@三菱一号館美術館 行ってきました。
ロートレックは数年前のサントリー美術館の時以来だったけど、
特にアルビ時代の作品からは、彼のお坊っちゃまぶりがよくわかった。
あと、モデルの踊り子や歌い手さんたちの実際の写真もあった。
でも画によってフットライトの効果そのままの影付けて描いちゃってたり、
ロートレック展@三菱一号館美術館 行ってきました。
良かった。
やっぱロートレック好きだ。
バテンのキャラデザとも雰囲気似てるような気がするのよね。
ロートレックは数年前のサントリー美術館の時以来だったけど、
あの時とはずいぶん違ったものが見れて楽しめました。
ロートレックがパリに出る前に描いてた油絵とか、
リトグラフの石板の実物とかは興味深かったな。
特にアルビ時代の作品からは、彼のお坊っちゃまぶりがよくわかった。
子どもの頃は、家族から「小さな宝石(プティ・ビジュー)」と呼ばれていたそうですよ^^w
ちょうどWOWOWで三谷監督の「コンフィダント」を観たばかりだったので、
この彼の時代の影で、ゴッホやスーラたちも安アパートのアトリエを共同で借りて、
絵を描いてたんだよなぁとか思うと、感慨深くなったりも。
あと、モデルの踊り子や歌い手さんたちの実際の写真もあった。
たまにロートレックのポスター見ると、
あんなぶさいくに描かれて女優さんたちかわいそうwwとか思ってたんだけど、
写真とポスター画を比べたら、思ってたよりも似ていた罠w
でも画によってフットライトの効果そのままの影付けて描いちゃってたり、
ハの字まゆ毛で愛嬌の無い表情で描かれてたり、
シワや鼻の穴もしっかり描かれていたりで、劣化されてるのが多いのは確か。
モデルからしたらひどい話だよね←
私の大好きな「黒い帽子の女」(今回無くて残念だったT^T)や、
今回はまった”病床の美女と好色の医者とメイドとわんこの画”(正式名失念..)
みたいにちゃんと綺麗だったり可愛らしい女性も描いてるから、なおさらw
実際ロートレックへの苦情も多かったみたいだけど、
よくそんなんで売れっ子画家だったよなぁとか少し疑問に思うw
まぁ、当時ポスターを芸術の域までに高めたその功績とか、
よくそんなんで売れっ子画家だったよなぁとか少し疑問に思うw
まぁ、当時ポスターを芸術の域までに高めたその功績とか、
時代を超えてもなお世界中のファンに愛されてるというこの事実が、
その答えになってるかな。
んでわんこの画といえば、ロートレックの動物のデッサンが良かったー^^
今回のロートレック展は、ほんと幼少から青年期の環境とか、
その答えになってるかな。
んでわんこの画といえば、ロートレックの動物のデッサンが良かったー^^
犬とか馬とかの表情が、すごく豊かで可愛らしいの。
これも個人的に新発見でした。
ロートレックが愛犬と一緒に映ってる写真も何枚か展示されてて、
大好きなわんこをよく可愛がって描いてあげたんだろうなぁと思うと微笑ましかった。
今回のロートレック展は、ほんと幼少から青年期の環境とか、
親友で画商としてもロートレックのことを長年支え続けた
モーリス・ジョワイヤンのこと等が語られてたおかげで、
ロートレックという人物像をより深く&身近に感じることができたなーと思う。
ますますロートレックのことが好きになれた、
有意義な展覧会でしたよ。
有意義な展覧会でしたよ。
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